生徒と一緒にプレゼンテーション
11月25日芭蕉で有名な伊賀上野市で「教育ネットワークin伊賀2000」が開催された。
私も発表の機会をいただき私のクラスの生徒とともに発表する事となった。
「来週伊賀でしゃべるから、ちょっと今までの感想をまとめておいてね」と例のごとく急な頼みを生徒に行った。
「もー」といいながらも端末のある部屋に向かい40分くらい奮闘してくれた。
生徒の発表原稿は「英語能力」と「インターネット活用」についてであった。
会場へ
会場は芭蕉の里らしく「蕉門会館」と名付けられたホールであった。伊賀上野ケーブルテレビのみなさんがインターネット回線設置を行ってくれている。ケーブルテレビだけに回線の早さが期待できる。内容は次の通りであった。今岡教育長も会場で熱心に耳を傾けている。
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- 基調講演「使える ひろがる インターネット」
- 全国における交流活動の動向
- 学校と地域一体化をめざすデータベース作り
- 地元の先進実践事例発表
- 他地域の先進実践事例発表
- パネルディスカッション
Cu-SeeMeセッションと生徒の発表
まずは私の番であった。韓国とのCu-SeeMe-proをつかった交流を行った。私の生徒と韓国生徒が一生懸命会話を交わす。ノーベル賞の話題、携帯電話、韓国語について進めていく。―写真参照――
ちょっとした韓国語の指導もお願いした。
「チョヌン 上野イムニダ」 会場のみなさんも発音してくれる。
きれいなチマチョゴリをきた韓国の高校生イム インヘさんの笑顔もかわいい。
回線環境もよくとぎれることが全くない、音声も良好であった。もちろんこのセッションのためにこれまで何度も韓国側と練習してきた。韓国側の熱意に感謝するばかりである。
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いよいよ生徒の発表となった。
生徒の声 中学校の先生へ
私が一番強く思っていることは書く英語も大切だけど、話すというのはそれ以上に大切だということです。今の中学の英語というのは文法が中心で話すというのはほとんど授業の中ではないと思います。実際私の中学時代もその通りでAETの先生が町に1人しかいないため、2つある中学を1週間ずつ交代で回っているという状態でした。だから AETがいるとは言っても話す授業はないのと一緒だったのです。使える英語を身につけるといっても英会話というのは英語を使い話さなければ使えるようになりません。これは先生達へのお願いと言ったほうがいいかもしれませんが、英語を話せるような場所をなるべく多くしてあげてもらいたいのです。私はその一つをインターネットとワールドユースの様な海外高校生との会議に求めています。
英語の活用とワールドユース
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アジアの国って発展途上ってイメージがありました。教育もお金持ちのみで一般の 人は受けられないみたいな感じで思っていました。たしかにそうゆう国はあるかもしれないけど、ワールドユースミーティングにきていた台湾・韓国の高校生は違いました。英語を外国語としてしっかり自分のものにしていました。小学校から英語があるそうで、日本なんかよりしっかりと子供の将来が考えられていると思いました。テレビなどでは貧困に苦しんでいるひとなどが大きくでてしまうため私たちと同じような生活をしている人がいるにもかかわらずテレビで見た場面のみをその国としてとらえすぎていたと思います。
誤解から理解へ
私達が、お互いに知っていると思っていたことの中には実は誤解がたくさん含まれています。ワールドユースでは、お互いの持つイメージは本当に正しいものなのか何が正しくて、何が間違っているのかを少しでも明らかにし、誤解をといて理解していくには、どうしたらいいのかなどを考えました。
メディアは、伝える内容を単純化したり大げさにして、私達が簡単に理解できるようにします。それなのに私達は、アメリカ人はこうであるとなにげなく決めつける材料にしていました。アメリカを国で見ても、個人では見ていなくて一人一人の個人の存在を無視していました。そのため誤解が多かったです。そして、それはアメリカの人も同じでした。―――
生徒の発表は堂々としていた。
私は原稿にはいっさい手を加えなかった。たどたどしくともその方が思いをよく伝えると思ったからだ。
会がおわって「生徒さん堂々としていたね」「緊張しながらもしっかりはなしていた」と感想をいただいた。
生徒とやってきたことはなるべく生徒と発表したいと思った。リアリティもあり、私の発表以上にインターネットが生徒にとって魅力的なものであるかを語ってくれるからだ。
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