銚子への初のロングツーリングで、BPEをドライブしてみて分かったことは、端的に言うなら(◎、○、△、×の4段階で)、
乗り心地=◎、
静粛性=◎で、
エンジンパワー=○、
燃費=○で、
車との一体感=△、
足回り=△、
ブレーキフィール=×
といったところでしょうか。
乗り心地と静粛性は比較している前車が前車というのもあるし、グレードを考えても当たり前で、二重丸でも特に驚くようなことはない。
最大のポイントであるエンジンフィールですが、これは未だ評価が難しい。
高速に乗ったとはいえ、隣にはKoboもいるし、おいそれと全開にもできず・・・(笑)
それにAT任せだと、カムが切り替わる領域にほとんど入ることなく巡航してしまうので、なかなかオイシイ回転域を体験できないのです。
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今回は高速燃費の確認という目的もあったので、あまりムキになってぶん回すこともなく、その部分のテストは箱根にでも行った際に体験することにしましょうか。
気になる燃費ですが、高速走行中には瞬間燃費計は常に14~15キロをさしており、まだ正確な確認はしてませんが、街乗りオンリーだった前回給油時よりかなり良くなっているのは確かです。それでもトータル10キロ/リットルは厳しい!!9キロ台もちょっと厳しいかな。最終的には8.5ほどでしょうか。結局、GCと同じくらいという予想通りに落ち着きそう。
ただし今回、言及すべきは一度もECOモードにしなかったこと。逆にスポーツモードは銚子市街や車線合流時など数回使いました。
ECOモードは確かに燃費を出すにはいいのかもしれないけど、、加速が欲しいときにはやはりきちんと加速して欲しい!
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というのも一度、信号ダッシュで、踏んでいるのに数秒間、全く車が加速しない状況があって、、、前に試乗した2.0iは、ぐいと踏めばちゃんとECOモードが解除され、力強い加速が得られたので、あまり心配してなかったんですけどね。これってこの形式特有のプログラムの問題なのかな?
また乗ったときに何度か試してみて、再現するようならリプロなり何なりディーラーで対策してもらわなきゃならない。
それとは別に、前にも書いたスポーツシフトのタイムラグも相変わらず。正直、対策を施すまでは、マニュアルシフトでのスポーティな走りをしようという気が起こらないのが本音・・。
結局、現状でもっともストレスが溜まらないのがノーマルATモード、というのが結論。
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そして一体感の△。これは多分に慣れの問題でもあるとは思う。
一回り以上大きく、またカタログ値で230キロも重くなったボディが主な原因だろうが、これはどうにもならない。代わりに利点としての高速安定性の向上は確かに実感できる部分だし。
フィットに個人差の大きいシートに関しては、今の所大きな問題はなさそう。ただもう少しホールド感は欲しいところ。
いずれ社外品が欲しくなるかも・・。
足回りも暫定評価。乗り心地はいいのだが、その分、きちんとインフォメーションは乏しい(苦笑)。
コンフォート志向のサスユニットを交換とまでいかずとも、ブッシュ、マウント類を締め上げることでだいぶ改善の余地はあると考えている。純正ビルシュタインダンパーのパフォーマンス自体はエンジンパフォーマンス同様に、未だワインディングに持ち込んでいないため未知数の部分が大きい。
最後にブレーキのフィーリング。加速以上に重要ともいえる部分だが、特に車が停まる瞬間の「ザリザリッ」とした摩擦感が・・・。これは前車の初期にも気になっていたスバル純正パッド特有のもので、世代が変わってもまだ改善されていないのに驚いた。
フィーリングの問題はおくとしても、ローター攻撃性の高さまで変わっていないとの情報を得ており、乗り始めて5000キロあまりでディスクがレコード盤状に削れてしまった嫌な記憶がよみがえって来る。
ただ大径ディスクなどシステムとしては優れているだけに、パッド交換だけでも充分改善可能と思う。
とにかく、まずはAT対策とブレーキパッド交換。この車の本当の評価はそれからと考えています。
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